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学位を取得して海外でキャリアアップ
在学生 西田智英さん
正科生1年次入学
主婦
大学への憧れと新しい環境での キャリアのために入学を決意。
高校卒業後、エステティシャンの仕事に就きました。施術を担当するお客様が増えるほどに、どの方もメンタルが体のコンディションに大きく影響していることを感じたのです。お客様だけでなく、私もストレスなどの心の疲れによって体が疲れてしまうことがあり、心理学に興味を持つようになりました。
その後、国際結婚し、台湾や中国、日本を行き来する生活となったので、エステティシャンのスキルを活かせる就職や新たな仕事を持つことを考えたのですが、中華圏では働く上で日本以上に学歴が重視されます。かねてから大学という存在に憧れの気持ちも抱いていたので、それならば興味のある心理学を学んで学位を取得しようと決心。心理学部が設置されている通信制大学をリサーチしたところ、「たちばなエクール」に出会い、心理学に特化したカリキュラムや海外が拠点でも学びやすいシステムに惹かれて入学を決めました。
勉強が楽しい!同じように学ぶ 受講生も刺激を与えてくれる
入学してみて、心理学という学問のおもしろさはもちろんのこと、勉強そのものがとても新鮮で、学ぶことが楽しくて仕方ありません。そんな私の学習方法は、まずメディア授業で先生方の講義を受講してから、関連するテキスト授業に取り組みます。こうすると一人でテキストを読んでいても理解しやすく、学習がスムーズに進むからです。
カリキュラムのなかでは、zoomを使って直接受講した「自己表現研究Ⅰ」が印象に残っています。先生の指導のもと、受講生がグループに分かれて、「自身」について表現し、語り合ったのですが、それぞれの経験や物の考え方、人生観などがよくわかり、心理学的に見ても興味深かったです。また、年齢や立場は異なるものの、同じように仕事や家事、育児などと両立しながら「たちばなエクール」で学ぶ仲間の存在が大変心強く、私もしっかり勉強に取り組んでいこうという気持ちになれたこともよかったです。
心理学が日常にも効果。 サポートも受けながら目標を達成したい。
授業を通じて身についた心理学の知識は、さまざまな面で役立っています。例えば、夫をはじめ家族や友人と接する時、表情や言葉の端々から心の状態がどうなのか考えて配慮できるようになりました。また、海外で生活する上で外国人と日本人の相違を考察したり、エステティシャン時代のお客様の心身の状態を改めて分析したり、物事を心理学に捉えることが習慣となり、かつてに比べると思考や視野が広がっていると思います。
目標は学位を取得し、海外で就職、起業することです。そのために今後は産業心理学を中心に学習を深め、私の働き方や人材のメンタルヘルスなどに活かしたいです。 自学自習は大変な時もありますが、私自身や大切な家族、生活のためにも必要なこの目標があるので、学びへのモチベーションが下がることはありません。ですから、通信制大学への入学を検討している方には目標をしっかり持つことをアドバイスしたいです。もちろん「たちばなエクール」はカリキュラムも学習システムも整い、何かあれば親身にサポートしてくれるのでおすすめです。