MESSAGE学長からのメッセージ

京都橘大学〈たちばなエクール〉の紹介

心理学の窓から人間を視る、心を聴く
―あなたの仕事と暮らしに心理学を活かしてみませんか―

京都橘大学では、総合心理学部の学びをより広く皆さまに提供して、学士の学位取得はもちろんのこと、お仕事や毎日の生活にも活用していただこうと、通信教育課程〈たちばなエクール〉を開設しています。
学生の皆さんの入学の動機は、「以前から心理学を学びたかった。」「心理学を仕事に役立てたい。」「子育てに必要と思った。」など。
これまでに、医療、福祉、教育といった分野の専門職の方々、企業にお勤めの方、ご家庭で子育てや介護をされている方、退職後の方などがたちばなエクールでそれぞれのペースで学んでおられます。
心理学に興味はあるけれど、難しそうと不安があるかもしれませんが、わかりやすく学ぶコツがあります。心理学は高校までの教育にはなかった科目ですから、基礎から順序良く、バランスよく学ぶことが大切です。
そのためには、初学者の学びから高度な専門性を持つレベルの学びまでを導くカリキュラムのもと、わかりやすく説明するたちばなエクールの授業を受講されることをお勧めします。
「急がば回れ」ですね。
ただし、卒業するまで学びの効果が得られないというのではないようです。
現役の学生の方々からは「授業で学んだことが職場で役立った。」「翌日の仕事で役立った。」などという声もあり、学生の方々の経験や活用術にもよるのでしょうが、即効性のある科目もあります。
目には見えない心を対象とする心理学の学びは、人間を見る目を客観的かつ多角的にして、人の行動の奥にあるメカニズムに迫るスキルや、他者のことばを聴く構えを育みます。広く人間という存在を見る目も、ご自身皆さんの行動・性格、人間関係・人生に有形無形に影響を与える学びになると思います。
たちばなエクールは、eラーニングを活用することによってスクーリングの日数を少なくして、職業や家庭生活との両立を応援しています。
これまでに多くの学生さんたちがこの両立に成功しておられます。さあ、あなたもたちばなエクールで心理学を学びませんか。

京都橘大学 学長
日比野 英子