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学べる領域

多角的に学べる、
5領域の心理系科目を開講

たちばなエクールでは、臨床、福祉、教育、産業といった幅広い分野で心理学を活かすことができるよう、多彩な科目を提供しています。
5つの専門領域から、自分の「興味」や「めざす将来像」に合わせた学び方ができるのが特長です。

5つの専門領域(社会・産業心理学領域、行動・脳科学領域、健康・福祉心理学領域、発達・教育心理学領域、臨床心理学領域)

5つの専門領域

臨床心理学領域

臨床心理学は、幅広い世代の心の健康や問題を深く理解し、その人の問題の解決や新しい考え方への気づきを支援する学問です。実践的な自己理解・他者理解の力やコミュニケーション能力をはじめ、臨床におけるさまざまな対処法を身につけ、医療や福祉分野など幅広い現場での活躍をめざす人に適した領域です。臨床心理士・公認心理師の資格取得をめざすための知識やスキルを身につけることもできます。

  • 心理支援
  • 相談
  • 自己理解・他者理解
  • 自分にも人にも活かせる
  • こころの健康

社会・産業心理学領域

人は合理的であろうとしても、衝動的に買い物をしたり、わざと時間をかけて楽しむといった思考・行動プロセスを持ちあわせています。
社会・産業心理学領域では、こうした不合理な行動を合理的に分析する消費者行動の研究をはじめ、企業の業績を高めるマーケティングや、組織内の人間関係を良好に保つメンタルヘルスの知識などを幅広く学ぶことが可能です。ビジネスの現場で役立つ実践的なスキルが身につきます。

  • 消費者行動
  • マーケティング
  • 職場で活かせる
  • チーム
  • コーチング

発達・教育心理学領域

発達心理学では、胎生期から青年期・成人期を経て老年期に至る発達のプロセスとその様相について学ぶことで、人間理解を深めていきます。教育心理学では、主に学校教育における学習と子どもの認識発達との関係について学んでいきます。成長とともに生じるさまざまな心の問題への対処法やストレスマネジメント、さらに社会で生きていくために必要となる広範な知識・スキルは、保育・教育関連業界はもちろん、夫婦関係や子育てなど日常の暮らしにも役立てることができます。

  • 教育
  • 子ども
  • 成長
  • 子育てに活かせる
  • 学校

行動・脳科学領域

相手の心を知りたいとき、人はまずその行動を観察して手がかりを得ようとするもの。行動・脳科学は、心や行動の成り立ちを脳のシステムをヒントに考えていこうとする学びです。知覚や認知、記憶などの心的活動が、脳のどの部分で行われているのか。実験を通して、複雑な心の状態を単純な要素に分解・再構築し、その原因を追究するプロセスを学ぶことで、データに基づいた理論的思考力を身につけることができます。

  • 科学する
  • 認知
  • 行動分析
  • こころと行動の関係
  • 記憶
  • モチベーション

健康・福祉心理学領域

自身の成長や職業・家庭生活に大きな改善をもたらす『役に立つ知恵』を身につけるために、「心とからだの健康」について深く学んでいきます。心身の健康の維持や幸福であることの認識、クオリティ・オブ・ライフ(人生や生活の質)の向上などは、多くの人々が重視する問題です。これらの問題に対し、心理・社会・身体的要因がどのような影響や役割をもつかについて、医科学や福祉学といった関連諸領域の知見もふまえつつ、心理的側面からアプローチし分析します。

  • QOL
  • 心も身体も健康に
  • 幸福とは
  • メンタルヘルス
  • 福祉
  • 障害